設計への想い

生活を見まわしてみると、我々の身のまわりは既製品で埋め尽くされており、手作りの一品生産の物を買うことは、日常生活のなかではほとんど考えられません。家を持つ・・・この行為を、既製品の商品を買うと捉えるか、手作りの一品物をつくると考えるか、人それぞれの価値観で変わってきます。

住宅は作り方に多少の差こそあれ、さまざまな材料と部品を組み合わせてつくることになりますが、そのとき、手づくりの一品生産という思考に寄っていくことで、暮らしに寄り添った家づくりに近づくことができるように思っています。一品物の特注品と考えると、とても特殊で高価な物をつくるように思ってしまいますが、そんなことはありません。それは、考え方の特殊性であり、そのことによって暮らしの幅を広げ、そしてさらに生活の質を高めることにつながると考えます。

ブライシュティフトでは、暮らしから考える家づくりを30年以上に渡り実践してきており、暮らしという時間軸のなかでも飽きのこない住空間となるように心掛けています。